女膝(じょしつ)

 

マツモトコウイチドットコムではお灸のある生活を提案しています。ときどきツボの位置を確認して正しくご活用ください。今回は女膝の部位をご紹介します。

 

場所

 

教科書的に言うと、踵部にありアキレス腱付着部の陥凹部。赤白肉際に取ります。

よく靴ズレが起きて足を痛めた経験がある方ならすぐに思い出す場所です。アキレス腱を足底のほうへ下がっていくと、踵(かかと)の部分で皮膚が赤い色と白い色で分かれていることに気づくと思います。

縦はアキレス腱の延長、横は赤白肉の色の境目、その交点が女膝です。

 

取穴の方法

 

女膝はかかとにあるツボです。あぐらをかいて片膝を立てるか、イスに座り、片足を反対の膝に乗せてツボを取ります。姿勢が不安定にならないように慎重に。

まずふくらはぎの下、アキレス腱のスジを指先でたどって行きます。かかとに達すると、凹みを感じる部分があり、そこが女膝です。かかとの端や足の裏までは行きません。皮膚の色が白い部分と、赤い部分の境いが目安になります。

かかとは皮膚が厚いため他のツボと比べてお灸の熱を感じにくい部分です。お灸をしても温かくなるまで時間がかかります。皮膚が厚いためそうそう火傷はしませんが、熱さが感じにくいので他の部位のお灸と比べ注意が必要です。

 

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備考

 

女膝はいわゆる奇穴といって、経絡の流れとは別に独立して存在する経穴です。ただその効用から特にオススメするものだと思いご紹介しています。

下半身の冷え、足のむくみ、膀胱炎から膝の痛みなど女性に起こりえる症状に対して処方する場合が多いです。(もちろん男性がお灸をしてもまったく問題ありません)

 

 

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マツモト コウイチ

東洋思想研究家でありUdemy講師でもあります。開業15年超の鍼灸師です。ビジネスから教育、エンターテイメントまで多くの人の成功と挑戦を東洋思想家として見渡しています。すべての投稿に関して講義講演が可能な内容となっています。居敬窮理(振る舞いを慎み、道理をきわめて、正しい知識を身につけること)を実践していこうと思います。

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