大椎(だいつい)

 

マツモトコウイチドットコムではお灸のある生活を提案しています。ときどきツボの位置を確認して正しくご活用ください。今回は大椎の部位をご紹介します。

 

場所

 

教科書的に言うと後頸部、後正中線上、第7頸椎棘突起下方の陥凹部に取ります。

 

背中と首の境目に下を向くと大きな骨が出っ張ります。比較的簡単に取れますのでしっかり覚えておいてください。

 

取穴の方法

 

これまで手足のツボをご紹介してきましたが、この大椎は首の後ろ側にあります。直接見えなかったり、手が届きにくい場所ですがとても大切なツボですのでぜひ覚えておいてください。

首の骨の出っ張りが大きな目印になります。

首の後ろ側で、体の中心線上、つまり背骨のライン上にあります。

まっすぐ下を向いた状態で、首の後ろを上から下に向かって触っていくと背中との境あたりで骨が出っ張っています。その出っ張りが第7頸椎、7番目の首の骨です。この首の骨は頭を左右に動かすといっしょに動きます(その下の動かないのが第1胸椎です)。出っ張りの下側の凹んだ部分(第7頸椎第1胸椎の間)が大椎のツボです。

この位置は、自分自身でお灸をするのが難しい場所です。お灸がやりにくければ、蒸しタオルを乗せる、お風呂でシャワーをかける、ドライヤーの温風を当てるなど代わりの方法も有効です。

 

画像でみる

 

下を向いて首を左右に動かします。動いた大きな骨が第7頸椎です。その下に大椎があります。

 

撮影した角度で少し右寄りに見えますが背骨の中心線にあります。

 

YouTube

 

 

備考

 

大椎は陽気の集まるところです。風邪のひきはじめにまっさきに対処する場所となります。

使い捨てカイロで温めることも良いのですが、長時間あたためるとのぼせる可能性があります。室内で長時間あたため続けるのはオススメしません。また温めようとして汗ばんでいる場合もあります。汗をかいているときは人体が体を冷やそうという反応です。汗ばむことは良くないことだと考えてください。

 

 

The following two tabs change content below.

マツモト コウイチ

東洋思想研究家でありUdemy講師でもあります。開業15年超の鍼灸師です。ビジネスから教育、エンターテイメントまで多くの人の成功と挑戦を東洋思想家として見渡しています。すべての投稿に関して講義講演が可能な内容となっています。居敬窮理(振る舞いを慎み、道理をきわめて、正しい知識を身につけること)を実践していこうと思います。

最新記事 by マツモト コウイチ (全て見る)


ABOUTこの記事をかいた人

東洋思想研究家でありUdemy講師でもあります。開業15年超の鍼灸師です。ビジネスから教育、エンターテイメントまで多くの人の成功と挑戦を東洋思想家として見渡しています。すべての投稿に関して講義講演が可能な内容となっています。居敬窮理(振る舞いを慎み、道理をきわめて、正しい知識を身につけること)を実践していこうと思います。