投稿日(2021/06/14)現在、テスラモデル3ロングレンジを注文しています。今回はここに至るまでの経緯をライフログとして残しておこうと思います。ご興味のある方に参考になればと思います。
はじめに
時系列
2017年秋 ビットコイン関連のイベントでテスラモデル不詳が展示されていた覚えあり
2018年秋 そういえば神戸でテスラが走っていて静粛性に驚いた覚えあり
2019年秋 そろそろ自分の車の買い替えを検討するも多忙で敬遠
2020年春 コロナ禍。ひさびさにアメリカ株テスラ(TSLA)を購入。
2020年秋 買い替えを検討するもコロナ禍で敬遠
2021年2月17日 モデル3ロングレンジ655万2000円から499万円へ(156万2000円ディスカウント)
2021年2月 うちの患者さんモデルXに乗ってた
2021年3月 試乗予約
2021年4月25日 試乗
2021年5月2日 ネットにて発注
2021年春 モデル3ロングレンジ509万円へ価格改定(すでに購入登録してあるので影響なし)
2021年夏 引き渡し予定
本当に好きな車がない
今、自分が乗っている車はかなり型の古いもので、ファミリーカーには程遠い、独身時代から乗り続けているスポーツカーだったりします。オープンカーなんですけど、傷はついているし、ナビは古いし、あまり良い状態とは言えませんが、車に興味のない自分の足としては、これでも十分だったりします。
自分が住んでいるところは、交通の便は悪いほうですが、遠出することもあまりないので、自分としては苦痛に感じることはあまりありません。家族で出かけるときは奥さんのコンパクトカーで十分だと感じていました。自分が乗る理由もあまりないので、珍しいオープンカーを買ったわけですし。
この頃では税理士さんが苦笑いするほど、そろそろ(経費的に)車買ったほうがいいんじゃないでしょうかね(買ってもバチが当たらないでしょうに、というニュアンス)で、買わないわけじゃないんですけど、そもそも車に興味がなかったし、仕事の時間で目一杯だった自分としては、ディーラーに行って試乗から比較から交渉まで苦痛が予想されるだけで敬遠していました。
イーロン・マスクは知っていた
以前にもこのブログで『ゼロトゥワン』という書籍を紹介しています。ペイパルマフィアであるイーロン・マスクの存在は知っていました。彼の起業家として、そして億万長者としての動きは今でこそビットコイン界隈でも有名ですが、スティーブ・ジョブズなきあと、現在でも要注目の一人であることには間違いないでしょう。
風水的に縁を持つという意味合いから、そしてコロナ禍で、せっかくなのでイーロン・マスクの会社(つまりテスラ)を買ってみようと思い、数年前から開いてあった空っぽの口座にて少額のテスラ株を買ったのでした。(それから株式分割で株価も急騰劇を演じています)
もちろん、一口株主といえども、会社について調べるようになます。(私はいつもそういうパターン)。
「へぇ~テスラって自動車会社じゃないんだねー(エネルギーの会社らしいと認識)」
2020年はコロナ禍ということもあり、また異常気象からCOxへの話題が増えました。そしてEV(電気自動車)は時代の要請かもしれないと思い薄っすら買い替えていない自分の車事情を気にするようになったのです。
テスラはEVでも高級車。さらには自動運転やEV車の事故、バッテリーへのネガティブなイメージなど、悪い意味で誰でも抱きそうな先入観がありました。それが徐々に認識をあらためていったのです。
まずモデル3の存在と1度目の価格改定(156万円も値下げ!?)
その理由が上海工場の稼働。そして中華製の粗悪な予想を裏切って、アメリカ製より精度が高い。なぜなら、中国の工場で動いている機械は日本製のものが多い(らしい)のです。バッテリーも情報は割愛ですが劣化がそれほど問題にならず、今の中国企業ももとをただせば日本企業から受け継がれたものらしいです。そのため航続距離も 430 ~ 580 kmだとか。(ロングレンジというモデルは580kmと考えてよいタイプです)
コロナ禍のなか慎重に試乗へ
現住所は埼玉なのですが、最寄りのディーラーといっても川崎または青山が直近となっています。交通の便を考えて川崎のディーラーさんへ試乗の予約。
折からのコロナ禍ということもあり、3月の段階で1ヶ月先の4月末に試乗予約をしました。この頃、私はテスラ以外は購入の考えはなく、奥さんは反対寄りの中立、私も買わなければ新車でガソリン車は買わないで中古車かなと思っている頃です。
試乗まではネットの情報を探していましたが、良い点、悪い点などを整理しつつ、試乗当日を迎えました。
スタッフさんに試乗の旨を伝えると奥に通されて、簡単な雑談。そして初モデル3の試乗となる駐車場まで歩いて行きます。多くの方が難儀するであろう、ドアの開け方もどうにかこなし(前側を軽く押すと後側の取っ手が出てくる仕様!?)。駐車場から出庫するまではスタッフさんの運転。近くの広いスペースでいよいよ乗り換え。
ほぼ直線を試乗してラゾーナ川崎付近を一周するわけですが、運転はいわゆるワンペダル。ブレーキを踏まなくても回生ブレーキといって、充電のためにアクセルを外すとしっかりゼロまでブレーキがかかります。おそらくラゾーナ川崎一周でブレーキ踏んだの3回くらいじゃないでしょうか。そりゃブレーキパッドの減りが少ない(交換する頻度が少ない)というのも納得です。
後部座席は奥さんと子供がいたので、私は試乗時に座る機会はなかったのですが、後部座席のふたりとも大満足だったようで。
そして、ネットでもよく耳にすると思いますが「ドドンパ」(制限時速内までの急加速を富士急ハイランドの乗り物にたとえてネットで書いてありました)を体験することに。ほんの数秒で目的速度まで加速する「ギュィィーン」という加速力&重力。しかも安定している。こりゃスゴイ。EV全般に言えることなんでしょうけれど、力の伝わりがタイムラグがないので、走りが楽しいでしょうね。
試乗は危険という意味
試乗した人の感想は「危険だ」と言っていた人の意味がわかります。「試乗、即ポチる」。
試乗した人、体験した人は、この車は「アリ」と納得するからでしょう。
だからこそ、多少の不満も許せるという気持ちにもなります。
テスラは既存の自動車メーカーのようにディーラーが手厚いわけではありません。その販売の構造自体を変えようとしているのですから無理もありません。その流れで注文もネット経由ですし、価格交渉の余地もありません。
ある意味では潔さとして映ります。
私は試乗を終えて、1週間くらい寝かせてから勇気を出して発注したのですが、ウチの奥さんが「なぜ即ポチらなかったの?怪しい。乗り気じゃないの??」そんなことを言われました。
私としては、家族の決定を反映させるために様子を見ていたのですが…(なんなんだっ)
そんなこんなで、ポチったわけですが、実は患者さんから紹介コードをもらっていたのですが、緊張のあまり公式から入ってコード使わず(手付15000円の)決済してしまい優待をフイにしました(泣)
つづく
今回は4月末に注文した人が徐々に引き渡しの日程が確定しているようなので、自分の備忘録として記載してみました。次回は決済や引き渡し、そしてその後のカーライフも含めて投稿できると思います。まだまだ自宅の充電器整備など課題はありますが、しっかり乗り越えて行きたいと思います。
最後になりましたが、テスラをお乗りになる方のフォーラムがあります。テスカスさんをご紹介します。こちらでも多くの情報がありますので、ぜひのぞいてみてください。
マツモト コウイチ
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