015生命の長短を決めるもの

 

資料化した情報カードの一部をご紹介します。これらの内容は講演・執筆テーマとして対応可能です。ご検討する際にお役立てください。

 生命の長短を決めるもの

 

人の生命の長短は腎水がどれくらいあるかによる

たとえば腎水は油のごとく、心気は燈火のごとく、食物は燈心のごときものである。食物を多くすれば心気の燈火が強く燃えて快く明るいが腎水の油は早く減る。

腎水減れば病となり、腎水尽きればたちまち死ぬ。

油が減れば火の勢いなく、暗くなり

油尽きれば消えるようなものである。

ゆえに無病長寿を願うものは熱を恐れなければならない。とくに心熱、肝熱、胃熱をいう。

 

 

少々解説を

 

なにやら神秘的な言葉に見えなくもない文章。これは室町時代の医者曲直瀬道三による忠言だといわれています。

腎水というのは実際の水ではなく、東洋医学的には気血といってよく、わかりやすくいうとエネルギーだと考えてよいでしょう。

心気というのはヤル気というか活力ですね。たくさんの食べ物を得て活力よく過ごすとエネルギーの減りが早いので寿命も長くないというのです。

また無病長寿を願うものは…とあり、心熱、肝熱、胃熱を恐れよと言っています。心熱は「興奮しすぎ」肝熱は「怒り過ぎ・考え過ぎ」、胃熱は「飲食過多」がそれぞれ原因となりますので注意しなければならないと言っています。

 

現代医学では栄養素の不足が指摘されやすいのですが、偏りはすべてにおいて不健康への道です。足らないなら足せばよいのですが多すぎると減らしにくいもの。そのあたりも対処に焦らずじっくりバランスを取るように心がけましょう。

 

 

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マツモト コウイチ

東洋思想研究家でありUdemy講師でもあります。開業15年超の鍼灸師です。ビジネスから教育、エンターテイメントまで多くの人の成功と挑戦を東洋思想家として見渡しています。すべての投稿に関して講義講演が可能な内容となっています。居敬窮理(振る舞いを慎み、道理をきわめて、正しい知識を身につけること)を実践していこうと思います。

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