林先生は世の中が求めている教師像に近いものがあるのでしょうね。そのメッセージ性をしっかり学びたいと思います。まずは歴史をみて「負ける人の共通点」を教えてくれます。
歴史に学ぼう
動画の内容を端的にいいますと、歴史的に負けている原因は以下の3つだと実感している林先生。
情報不足
思い込み
慢心
異論を挟む余地はないと思います。ほかにも理由はあるでしょうけれど、林先生の印象はこのような結果になったとのこと。
なぜ歴史に学ぶ?
人の行動パターンはだいたい同じです。お腹がすけばイライラしますし、悲しいことでもそのうち忘れます。
ですから、行動パターンの集積である歴史は「ケーススタディ」の塊なのです。
今から、おおよそ明治維新までさかのぼって150年。江戸もおおよそ250年(265年と言われていますが)として、合わせて400年。江戸の始めまでさかのぼると、100年で3世代だとして400年で12世代。私ひとりでも12世代の先祖すべてでは2の11乗くらいすれば2048人になります。(ざっくり言っていますヨ)
それらひとりひとりの人生訓を聞いてまわれたら、立派な人間にならずともバカなままということは無いはずです。(ましてや先祖の話なら他人事ではないでしょうから真剣に聞くと思いますし…)
何が言いたいかというと、それだけ歴史のなかには多くの人間がいるということです。
林先生の言うこと
林先生は何を教えているのでしょう?
これは「情報不足」「慢心」「思い込み」はダメだよ、覚えておきなさい
…ではありません。
予備校の先生だからってテストの答えを暗記させようっていうのではないのです。
林先生の良いところは、詰め込み教育を教養に高めたり、人生に役立つところまで昇華しようという点でしょう。(逆に詰め込み教育を勧める先生はテレビに出てこないでしょうね)
ここで本当に大切なこと。
「マインドセットでここまで大きな差がでるんだよ」ということです。
マインドセットと言ってピンとこない方は「考え方」「価値観」「自分なりの基準」と思ってください。
林先生の「歴史の本を読んで欲しいな」は
マインドセットでここまで変わるんだから歴史に学んで自分の人生に活かそうよ、それが勉強だよ。実利だけではなく喜びにも通づるでしょ、ということでしょう。
私たちが必要なこと
勉強をしましょうではありません。
マインドセット(=考え方)を常により良いものしましょう、ということです。
人間は同じ失敗をします。
だからこそ、失敗を先に学んでおけばよいというマインドセットを持ちましょう。
そういえば先日、ツイッターでも的を射たことが流れていました。
「人生で失敗をしたことが無い人は、人生を失敗する」
結局、宣伝ですけどね
健康でいることは簡単なことではありません。
ですから、このブログで気軽に学び続けましょう。(おすすめ)
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これも自分を健康にする立派なマインドセットです。
楽しく学んで健康でいるのと、病気が不安で煽られてサプリを飲んでいるのは、決定的な違いはひとつ。マインドセットの差でしかないんですよ。
ちなみに、この投稿が収入アップにカテゴライズされていますが、健康でいることで大きな支出(病気・入院・薬・検査)が将来的に減ると思ったので、結果的に収入アップかなと思いました。
このブログを通じて東洋医学的な健康に興味を持っていただければ幸いです。
マツモト コウイチ
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