教育にお金をかけなくてどうする?

 

お金儲けが最終ゴールではありませんが、お金がほしい人・必要と思う人は多いと思います。さらにいうと、お金を稼ぐ方法のみならず、お金の価値や使い方を学ぶのも、ある意味では「教育の成果」と言えます。

その意味で教育はとても大切なのです。

今回は、その当たり前に思える結論をちょっと考えてみたいと思います。

 

すべては教育

 

教育とは義務教育に代表される「知識を得る」ことだけではありません。

「調べる方法」「観察する力」「取引のマナーや礼儀」「好きな音楽を楽しむ工夫」など実社会では多くのスキルやノウハウ、センスなど身につけるほうが豊かさを体感できるわけです。

これらの方法をすべて「教育」と言えます。

教育は知識の詰め込みや情報の正誤を競うものではなく、豊かさを知るために必要な技法だと考えます。ですから、(役に立つかどうかは別として)そこから学び得ることは多く、人生の豊かさに貢献するものなのです。

 

教育にお金をかけるとは

 

誤解を恐れずにいうと「塾にお金をかける」とか「本を買う」ということだけではありません。

主婦じゃない人が料理教室に通ったって良いわけですし、学生が株の取引を学習しても良いわけです。(ギャンブルで株をやるのではなく学習して試してみるという意味で)

何かの技能を身につけるだけでなく、娯楽に映るようなものまで教育といえば教育と言って良いのです。なぜなら人生を豊かにする手段につながっているのですから。

ビジネスとして必要な資格があって、それを取得するための費用というのは狭義での「教育にお金をかける」です。社長やビジネスオーナーが社員教育としてマナー講師を呼んだりコンサルタントに講義をお願いするのも「教育にお金をかける」ですが、ここではもっと幅広い意味でお話ししています。

それでも、広義でも狭義でも「教育にお金をかける」は大切な視点なんですけれどね。

 

逆の視点

 

「教育にお金をかける」ということは「お金を稼ぐには教育が最適」という考え方もできます。

東洋思想では「相手に魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」というのがお互いを幸せにする方法として言われていることです。

私たちがお金を稼ぐことは悪いことではありませんし「より良く生きていく」方法は価値があることです。

多くの人が幸せになるには「教育」は欠かせないテーマになるでしょう。

投資として教育を学べば、消費や娯楽以上に真剣に取り組むので吸収するパワーも格段に違うかもしれません。元を取るという発想は悪いことではないような気がします。

 

教育について一言

 

鍼灸健康講話でも教育にふれた回があります。4分半くらいですので、ちょっと聞いていただければと思います。

「教育」については、本当に大きなテーマになってくるでしょう。それは学校教育や教育制度というのではなく、自分が学ぶことという意味で、です。「お金を稼ぐ」が「我慢して集める」「労力と交換する」という発想から「価値の創出」にシフトしてきました。

「価値の創出」は既存の知識という素材があればあるほど、新たな素材が誕生する確率が高まるかもしれません。

さいごに

 

すべて「教育」とか「情報」という言葉に置き換えることができてしまうのですが、よりよく生きるために必要な手段を身につけることはあったほうが良いですし、邪魔になるものではありません。

貪欲に吸収して、自己の成長につなげる。

それが教養となって魅力になる場合もありますし、余人を以って代えがたい人物に進化する場合もあるでしょう。金銭的な損得だけではないのですが、学ぶこと・学び続けることが大きなメリットだと気づく人は増えています。

学歴とか資格というシンボルだけではなく、自分の成長という自負を持って教育の重要性をしみじみと実感できるようになりたいと思います。

 

The following two tabs change content below.

マツモト コウイチ

東洋思想研究家でありUdemy講師でもあります。開業15年超の鍼灸師です。ビジネスから教育、エンターテイメントまで多くの人の成功と挑戦を東洋思想家として見渡しています。すべての投稿に関して講義講演が可能な内容となっています。居敬窮理(振る舞いを慎み、道理をきわめて、正しい知識を身につけること)を実践していこうと思います。

最新記事 by マツモト コウイチ (全て見る)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

東洋思想研究家でありUdemy講師でもあります。開業15年超の鍼灸師です。ビジネスから教育、エンターテイメントまで多くの人の成功と挑戦を東洋思想家として見渡しています。すべての投稿に関して講義講演が可能な内容となっています。居敬窮理(振る舞いを慎み、道理をきわめて、正しい知識を身につけること)を実践していこうと思います。