オウンドメディアは自分のリズムで自由にコンテンツを追加できます。だからこそ、怠けようと思えばどこまででも怠けられるのです。
私は粗製乱造は避けることとして、それでも3日に1投稿は心がけています。
3日に1投稿ですから、月間10投稿。年間120投稿。10年で1200投稿になります。ですから、期限を設けず1200投稿を目標に続けていこうと思います。
オウンドメディアは楽しみながら育てていくものだと思います。ブログも育ちますし、自分も心身ともに育っていくようにします。
ブログを書く。とにかく書く。
スタイルを貫く
書かないことには始まらない。ブログとはそういうものですね。内容はどうあれスタイルが確立されれば、ある種の人格として読者にも伝わるメッセージが強くなるものです。
文章の形式や語調、文章の文字数など一貫性があったほうが読者の理解を得やすいものです。
なによりも定期的に書いていけば自分の中でも型ができてきます。最初の頃は試行錯誤かもしれませんし、ある程度の期間を経て内容や傾向が固まってくるかもしれません。そういう変化も認めつつ自分で無理のないリズム、テンポを心がけましょう。
1文章1メッセージ
1つの文章の塊でいくつも内容を満載しないようにしましょう。短い文章なら1投稿1メッセージでも良いのですが、ある程度の文章量を書くのであれば1つの文章の塊に1つのメッセージ(言いたいこと)にしましょう。
1つの文章にあれこれ詰め込んだり、余計な話しを盛り込むのは読者が負担に感じる原因になりますので注意です。
言うこと、避けること
苦手でも言い訳せずに書き続けましょう。
「久しぶりの投稿です」「ご無沙汰しています」「忙しかったので空いてしまいました…」このような言い訳は読者に読みにくさとして映ります。
それ自体に深い意味がないのであれば、そのような言い訳じみた文章は書かないようにしましょう。
テクニックより心がけ
書くんだって思う日々
いつでもブログに書くことを意識しておきましょう。
そのためにはメモやノートへの記録も良いことです。
ほかにもすぐにブログを書ける環境を整えておくことも大切です。PCをしまって起動するのも面倒になっては頻繁にブログに投稿するのは困難になります。
カテゴリ
ブログの記事はカテゴリごとに整理すると読み手も書き手も便利です。
しかしながら、いきなり多くを細分化してしまうとカテゴリの存在が無駄になってしまいます。ですから、ブログをはじめる当初にいくつかの記事のイメージをカテゴリとして用意しておきましょう。
そして、記事のネタ・アイデアが枯渇してしまったときは、これらカテゴリを設定した頃を思い返して何か思い浮かばないか考えましょう。
それでも何も思い浮かばないときは、それらカテゴリの内容を検索サイトで調べましょう。新しい視点や未知なる情報に「何かを書く」パワーを獲得するかもしれません。
もちろん、パクリ記事などと言われないように転載やコピーは避けるべきです。
書く順番で書き終えよう
まずブログでは「おおよその内容」を考えましょう。これはカテゴリを設定するのと同じです。ですから、カテゴリを見直して書きたい内容を考えるのも有効です。
次に大見出しを2、3考えます。そして、それら大見出しにつき3つほど小見出しを用意して、それにふさわしい文章を書きます。このとき、それらの文章量をなるべく均等にします。難しいかもしれませんが、言いたいことと書くバランスは経験とともに上達するでしょう。
こんな感じで動いています
自分のブログをよく見ておく
ブログを書きっぱなしにしないでときどき(いや、毎日)自分で読み返すことが大切です。それによって次の創作意欲が出てきたり、もっと深い内容を追求しようという意欲が出るからです。
そもそも好きではないものを長く続けていくのは苦痛ですからね。自分で自分を苦しめる「セルフブラック化」は絶対に避けなければなりません。
アクセスはそう簡単に増えないと知る
アクセスの上昇や急騰に一喜一憂するのは長く続けることを難しくします。ですから、「良い記事を書こう」とは思っても、「アクセス増やす方法だけを考える」とは思わないようにしましょう。
もちろん、炎上目的にブログを書くと、いらぬトラブルに巻き込まれますので注意が必要です。
そして、テクニックだけ追いかけてアクセスを増やしても記事や内容は読者の心には伝わらないでしょう。
利益は思いがけないもの
利益のためにブログを書いていては続かないものでしょう。アフィリエイトや広告収入にあこがれてブログを書いている人がどれだけ多くいて、どれだけ少ない収益かというのは、ちょっと調べれば(その実数に)ため息が漏れるでしょう。
テクニックや利益よりも、自分が長く楽しめる・自分が知的好奇心によって成長するという主作用を意識して書いていくほうが無理がありません。
さいごに
ブログを楽しく続けたい。そのように思う人には大切な心構えになると思います。しかし、利益に特化したオウンドメディアを構築したいのなら、少し作戦を変えなければなりません。
検索ワードを意識した記事作りやアフィリエイトとの関係、さらには質の高い記事を購入するなど、シビアなチャレンジになるでしょう。そのような作戦は別の記事にて考えてみたいと思います。
今回はブログ用の記事を書く心構えをお話ししました。
マツモト コウイチ
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