ZINE
求めていたもの
みなさんZINE(ジン)ですよ、ZINE。私が求めていたものはっ。
ちょっと思い出すと小学生の頃、パラパラ漫画の豆本作りに夢中になった人はいませんか?クラスとまではいかないけれど、自分のまわりで地味なブームに沸いていたあの懐かしい興奮と集中力とクリエーター魂を再び開放するときがきたわけです。
ZINE(ジン)とはマガジンが語源とされる少量印刷の小冊子のことです。
私の分析ではデザイン系、アングラ系、女子系があると思っています。(※この分析は今後研究していきますっ)
マイナーが好き?世間が知らないだけ
結局、ラジオとか雑誌とか憧れが強いんですよね。
なにかを伝えたい、なにかを表現したい。わかってほしい。
自分が知っている世界がいつもマイナー寄りなことが多いので、「こんなに良いのになぜ世間じゃ理解しないっ」という不満だか何かがいつもあるっていう。
たとえばプロバスケ(Bリーグ)もそうですし、伝統鍼灸だってそう。ビットコインやドイツボードゲームが理解されるのも時差があったと思います。自分が「いいね」って思うのは一般的になるまで時間がかかるんだよなっていう理解はようやくこの歳(おじさん)になって気がついたのでした。
偶然に進み、雷に打たれる
発信したほうがいい
私はブログを書くことで、新しい友人・知人を得る経験を幾度となく体験しています。ですから、情報発信の大切さというものを特に強く理解しているひとりです。ブログも写真も自分メディアの発信はこれから本当に大切になってきます。利益だけではなく新しい展開が起こる可能性が最もある方法なのですから。
私はデジタルネイティブの走りの76世代どまんなかですから図画工作もデジタルで完結することが多いと思います。たとえば「テレビゲームを作りたい」とか「デジタルで絵を描きたい」とか。
前は雑誌を作りたいと漠然と思っていたのですが、印刷コストを考えたら趣味で賄えるレベルではなく、それは夢としてそっと忘れ去っていくのでした。
デザインとかフォントとか
私はまったく関係ないのにデザインとか技術の裏話や制作秘話が大好きです。
そういうわけで、貴重な体験が書籍にあるとすぐに購入していました。
ある種の能力や技能に対するあこがれですね。
そして、ここ最近、また見返すことがあったのですが、パートワンの方にZINEに関する内容がちょっと書いてあったのです。数ページなのですが書籍を購入してから気づかずに数年経っていました。
…いやいやいや、これはスゴイぞ!!!
自分で表現するものを手作りだっていいじゃないか。
そういう意味でZINE(コンテンツ)を作ることを思いたち情熱に火がついたのです!!
ちょっと待て
基本的におじさんの悩みなのですが、私の感性はちょっと乙女チックといいましょうか、少女趣味といいましょうか。
ZINEってアングラ感、サブカル感があるのでせっせと検索していくと、女子ウケしているらしくって、まぁいいのですが、若い女性のサブカルと自分の感性が近いことにちょっと抵抗を感じたり、抵抗を感じられるんじゃないかと心配していたりするわけです。いいんですが。
自分なりにスタイリッシュ感に行けるのかこれから壮大な試行錯誤が始まる予感がしています。
ちなみに宣伝だけどね
まだ大々的にアピールしていませんけど、自作ラジオ番組だって作っているんですよ。もっと数を蓄積していくつもりですけれど、ブログ、ZINE、ラジオだってみんな融合して自分の発信を続けていくのですっ!
こっちはZINE関連の参考に
ネットでは多くの情報があるのですが、接点がなければまったく知らない世界なんだよなぁと一人でブツブツ思っています。
やるならしっかり学びたいなぁと思っているのですが、奥さんにはまだ言わない(言えない)です。タイミングを見てカミングアウト(?!)していきます。
こちらはそのものZINEを全面に出した書籍。
いまではネットで探せば知ることができるけれど、手元にまとまってある安心感とこの本で紹介されているZINEの雰囲気、そしてこの本自体のデザイン性は参考になります。
このムックは、デザイン系・女子系ではなくアングラ系の系統になるんじゃないでしょうかね。それでもデザイン系の流れか作風の参考にはなりますが、簡単に作れるかどうかは参考にならない気がしています。いずれも資料として購入しました。
さいごに
よく考えたら「言いたいこと」はたくさんあるのですが、それを伝える手段が壊滅的なわけですよ。それを集約しながら洗練していけばどうにか良い方向にむかうんじゃないでしょうか。
そう思って、数年後、デジタル全盛だからこそアナログなZINE制作に楽しみを見出していきたいと思います。
今後のZINE発表にご期待ください(笑)
マツモト コウイチ
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