ZINE(ジン)は主に自作小冊子のことをいい、そのマニアックさやデザイン性からオンリーワンのアイテムとして絶妙な文化を作っているとか、いないとか。(いないんかいっ)
今回は、そのZINEに再挑戦の宣言です。
ZINEの未来
ZENEは表現者のみかた
小学生のころ、小さなノートを宝物のように扱ったり、豆本を作って友達と競った経験は無いでしょうか?
ネットでは数多くのブログやサイトが美しくデザインされていますが、手元にある雑誌のように身近にあるZINEが今後ますます存在感を増していくのではないかな、と思っています。
どこまでいってもアンダーグラウンドなのでしょうけれど、そのアングラ感こそZINEの存在価値を高めるものなのかもしれません。
最適な解は、やってみなければよくわかりませんが、50部発行して1部500円くらいで丹精込めて、そして細かいテーマに注力して作り込むのが良いのかな、と何となくイメージしています。
自分だったら何作ろう?
まず思いつくテーマは…
漢字かな。漢字といっても学術的なモノというより、トリビア的なもの。
そして、フォントにもこだわりたいのですけど、それは視認性やデザイン性との相談ですね。
もちろん、鍼灸や鍼灸の歴史、お灸テキストなんかも良いのですが、仕事から頭が離れないので、おそらく作っていて楽しくないでしょう。ネタとしては豊富なのですが、これは後回しですね。
前回は我が子のために試作として子どもの好きな電車(在来線)のZINEを作りました。やはり、子どもが好きなものはテーマが確実ですので、次は子どもが好きなおもちゃの特集も良いかもしれません。
いわゆるダレトク?なのですが、息子との思い出には役立つでしょう。そういう場合は50部も発行しませんけどね。
それと、プロバスケが好きだから、それを作ろうかとも思ったのですが、著作権もありますし、シーズンが過ぎるのが早いので陳腐化も早いので向いていませんね。個人的にはバスケW杯の軌跡を記事にしたいと思ったのですがZINEにするほどでもないか、と。
暗号通貨のNEM(XEM)のこともまとめたいので、それはZINEの候補にしますね。この件は知識量がそれほど多くないのがネックなので、調査する方法と表現する視点を思いついたら形になると思います。
ネタとしてはいまやっているファミコンソフト(レトロゲームが趣味なので…)やボードゲームのお気に入りの紹介も良いかもしれませんね。
こっちはZINE関連の参考に
こちらはそのものZINEを全面に出した書籍。
いまではネットで探せば知ることができるけれど、手元にまとまってある安心感とこの本で紹介されているZINEの雰囲気、そしてこの本自体のデザイン性は参考になります。
このムックは、デザイン系・女子系ではなくアングラ系の系統になるんじゃないでしょうかね。それでもデザイン系の流れか作風の参考にはなりますが、簡単に作れるかどうかは参考にならない気がしています。いずれも資料として購入しました。
ステップバイステップ
そういえば、一気にZINE制作するのではなく、ネタをこのブログで集めて洗練していけば、良いのですね。ある意味、盲点でした。
最終的には出版(印刷・製本)するとして、そういう方向性でブログにネタを蓄積していくことにします。
ブログのネタ枯渇問題もありましたし、ちょうどよいですね。
いかにマニアックに攻めるかというのも大切な視点ですね。
(→その集大成がZINEだと。)
忙しすぎて雑誌を手にする時間がなかったので、こういう文化(ネタ集め、制作や手に取ること)を大切にしていかなければなりませんね。
さいごに
あまりにも合理的、効率的という世の中の潮流で、ちょっと自分の立ち位置(興味関心や視点)を確かめるには、絶対に良いアイテムであることに間違いのないZINE。
私はまだまだ研究途中ですが、地道に、ひそかに楽しんで行きたいと思います。
中学生というより、小学生のときの気分ですよ。(笑)
こういう小さな楽しみを作りながら仕事も生活も息抜きの時間を作りたいと思います。徐々に進捗も投稿する予定ですので、ご期待ください。
マツモト コウイチ
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