数学、暗号。町おこし、地域通貨。世界情勢、金融危機。このような興味とニュースがあわさると暗号通貨に興味を持つのは自然の流れでした。それが2014年だか15年だか。
早くからビットコインを持っていれば、ビットコインの弱点というか欠点も当然知っており、その他の暗号通貨にも興味を持つようになりました。
なかでもNEMはビットコイン2.0の主役だと思っていたのでそこそこの数を保有して現在に至っています。そんなNEMに素人ながら何か関われないかなと思っていました。一緒に盛り上げる方法のひとつが今回ご紹介するデザイン面で知名度を高める方法です。
デザインは世界を救う
NEMによるアイテムが増えれば認知があがり、親近感から生態系も活性化するのでは?と思いデザイナーさんにお願いするチャンスがあり作ってもらいました。
上の画像からSUZURIにリンクされていますので購入可能ですよ
デザイナーさんのご協力
パターン作家のTURBOさんにNEMをモチーフとしたデザインをざっくり感満載でお願いしました。
無謀かと思った案件をしっかりと作り込んでいただけました。
この制作にかかった費用なのですが、実はゼロ円なんです。
無料でやってくれたというのではなく《じぶんコイン》というサイトで価値提供された内容を実行してもらいました。なんでしょう、ポイントカードのポイントを集めて交換してもらった感覚に似ています。
じぶんコインの魅力
ひさしApp@コイン系SNS じぶんコイン開発者さんが作っている《じぶんコイン》は、暗号通貨を使うサービスに似ていますが違います。
暗号通貨を使わずに信頼や価値というものを上手に(創意工夫の余地が格段に含まれて)関係性の構築をアシストしてくれるSNSとなっています。
私がTURBOさんの価値提供を得られたのも、ひさしAppさんのおかげなのです。
交渉しよう、そうしよう
TURBOさんの価値提供はそれなりに価値が高いものでしてターボコインも簡単に集められるものではありませんでした。
通常はエアドロとして1時間に1回抽選できます。1-10枚、99枚場合によっては1500枚が当選します。それでもターボコインを集めるのは長い道のりでした。
そもそも運良く価値提供の半分までどうにか集めることができました。
そこで、ちょっぴりひらめきました。先着1名の価値提供だったので、自分より多く持っている人(=価値提供を受ける可能性がある人)に交渉して、権利を獲得しようと思ったのです。
幸いVALUで存じ上げていたくらげネコさんがターボコインをたくさん保有していました。
そこで、交渉をしてみると…
くらげネコさんが保有分をすべてくれました!(驚愕)
本当に感謝です。そして、当たり前のようにくらげネコさんのVAを(前々から購入しようとしていたのですが)購入させていただきました。
VALUでの縁
今回、NEMのデザインが完成するまで、みなさんVALUで知っている方でした。
こちらはVALUでのみなさんのアカウントです。
さいごに
何もない自分でも何かできる現在(いまどき)
暗号通貨に興味を持っていると損得や金儲けというより《価値》について考える機会が本当に多くなりました。
そして自分が提供できることを旗印に掲げたり、またそれを見て仲間意識が作れたり一歩進んだ関係性の構築が可能になってきた時代だと思います。
無理に偉そうに振る舞ったり、自分だけ特別にわかっているというようなものではなく、自分の興味・得意を掲げて連携できれば多くの可能性が開花するという実感を持っています。
話としては小さなことで大げさに書いているかもしれませんが《これからの時代》を考えるには何もなくてもできることがあり、その《意思》が試されていくのではないかと思います。
マツモト コウイチ
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